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寝たきり老人にならないためには・・・


皆さんは「寝たきり老人」と聞いて、どんなことを想像しますか?
体に痛みがあり動けない、体が不自由で動けない、一日中ベッドにいる…などマイナスなイメージばかりで将来自分はそうなりたくない!と強く思っている方が多いかと思います。
では、そんな「寝たきり老人」にならないためにはどうしたらいいのかを説明していきます。

目次

寝たきりになってしまうと・・

寝たきりになってしまうと、身の回りのことが自分でできなくなり介助が必要になってきます。また家族や友人と気軽に出かけたりスポーツや旅行も楽しむことが難しくなってしまいます。体の自由が利かなくなることによって気持ちがふさぎ込み、うつ状態になることもあります。気持ちが落ち込めば、運動や食事に対する意欲も失われてしまうでしょう。
では、なぜ寝たきりになってしまうのかをお教えします。

運動器の問題

高齢の方が、要支援・要介護になってしまう要因として、まず運動器障害が挙げられます。
ケガや病気などによって骨や関節((軟骨)、筋肉などの運動器の衰えが原因で歩行や立ち座りなどの日常生活に障害をきたしてしまいます。
運動能力が低下すると動く意欲が落ちてしまいます。さらに運動量が減って、体の機能が低下してしまう悪循環に陥ってしまいます。この負の連鎖が続くことで、「寝たきり」になってしまうのです。

脳血管疾患

代表的な疾患としてあげられるのが脳梗塞、脳出血、くも膜下出血です。命に係わる大きな病気であり、また一命を取り留めた場合でも半身麻痺や言語障害などの後遺症が残ることが少なくありません。寝たきりにつながることも多く、 これらの疾患は高齢になるほど発症率がとても高くなります。

認知症

認知症とは、認知障害の一種であり、後天的な脳の器質的障害により、いったん正常に発達した知能が不可逆的に低下した状態のことを指します。認知症発症後、早い時期から麻痺などの身体症状が合併することがあります。進行すると歩行が拙くなり、終末期まで進行すれば寝たきりになってしまう人も少なくありません。

高齢による衰弱

体を動かさないことによって起こる「筋委縮」や、関節付近の組織の短縮または炎症によって関節の稼働範囲が限られてしまう「関節拘縮」など、ほかにも加齢とともに骨が細くなる「骨委縮」があります。体を動かす機会が減ることによって食事量が減り、たんぱく質やカルシウムなどの摂取量が減ってしまうことも原因の一つです。

平均寿命と健康寿命

平均寿命とは・・・0歳のときに何歳まで生きられるかを統計的に予測した「平均余命」のことです。
健康寿命とは・・・健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間とされており、簡単に言えば「健康でいられる期間」ということです。

現在、日本の平均寿命は、男性が79.55歳、女性が86.30歳となっています。 一方で健康寿命は、男性が70.42歳、女性が73.62歳であり、この2つを比較してみると、男性は約9年、女性は約12年も差があることになります。これは支援や介護を必要とするなど、健康上の問題で日常生活に制限のある期間が平均で9~12年もあるということです。
私たちの寿命は延び続け、今では“人生90年”に手が届こうとしています。長い人生、いつまでも元気に過ごすためには「健康寿命」を延ばすことが必要なのです。

健康寿命を短くするもの

健康寿命を短くしてしまう最大の原因が「ロコモティブシンドローム」と「メタボリックシンドローム」だということが分かっています。
ロコモティブシンドロームは通称「ロコモ」といい、骨や関節(軟骨)、筋肉などの運動器の衰えが原因で、歩行や立ち座りなどの日常生活に障害をきたしている状態の事を言い、進行すると要介護や寝たきりになるリスクが高くなります。
メタボリックシンドロームは通称「メタボ」といい、内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)に高血圧・高血糖・脂質異常症のうち2つ以上の症状が一度に出ている状態をいいます。

健康寿命を延ばすためにできること

ロコモティブシンドロームやメタボリックシンドローム、高齢による衰弱や骨折など関節疾患は「筋肉」を鍛えることで防ぐことができるとわかっています。
骨や関節(軟骨)などの細胞が新しいものに入れ替わるのには何十年、何百年もかかります。しかし、筋肉の細胞はわずか数ヶ月と言われています。何歳であろうとも「筋肉」は増やせるということが科学的に証明されているのです。

二足歩行を可能にする筋肉

人間が二足歩行ができて猿が二足歩行できない理由の一つに「大腰筋」という筋肉が関係しています。
人間と猿の体の筋肉で唯一違う筋肉が大腰筋です。
人間の大腰筋は上半身の腰椎部から始まり骨盤を通って大腿骨に停まります。体の中で上半身と下半身を繋ぐたった一つの筋肉です。この大腰筋があるから人間の二足歩行を可能にしています。
この大腰筋の筋肉が低下してくると徐々に歩くことができなくなり、杖が必要になり、最終的には歩行が困難になるケースが出てきます。
逆に言うと、この大腰筋をしっかり鍛えることができればいつまでも歩いて生活ができる可能性が上がります。

寝たきりにならないためにできること

人間が二足歩行ができるのは大腰筋のおかげです。この大腰筋こそが、健康のあらゆるカギを握っていることがわかっています。
大腰筋が弱くなると、スリ足になったり何もないところでつまずいたり、腰痛やギックリ腰を繰り返してしまいます。また、柔軟性がないと前傾が強くなり前かがみになったり、腰がまがってきてしまいます。
寝たきり老人にならないためにはこの「大腰筋」を鍛えることがとても重要なんです。
当院では、特殊な機器を使い、横になった状態で楽々トレーニングできます。ご自身で運動したりジムに通うなど、約2年ほど続けないと効果が出ないものをこの特殊な機器で週に2日30分間のトレーニングを3.4ヶ月行うと十分な効果を得られます。
寝たきり老人にならないように大腰筋をしっかり鍛えることから始めてみませんか?
詳しく知りたい方、ご不明な点がある方はお問合せください!



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